2021年2月3日 AM9:49 めぐ丸家のハリネズミ たわし君が亡くなりました🙏
こんにちは☀️めぐ丸です☺️
自分が体験したことをここに書いておこうと思います。
たわし君の異変に気が付いたのは2月1日朝。
ふと見たらコケたんです。特に気にせず仕事に行きましたが、今思えばこの時すでに苦しくてフラフラしてたんだと思います。
仕事から帰るとごはんも減ってないし、元気がないように感じたのでゲージから出して歩かせてみました🦔
明らかに歩き方がおかしい・・・🤔
インターネットで翌日の診察予約をしました。
この日はたわし君が気になって、あまり眠れませんでした。
2月2日朝。やっぱりぐったりしてる・・・
診察予約は夕方だったので、めぐ丸は仕事に行きました。
仕事中に予約した動物病院から電話がありました。
『うちはハリネズミ専門の獣医がいるわけではないので、あんまり具合が悪いようなら専門の獣医のいる病院に行った方がいいですよ。』
ハリネズミを診てもらえる病院を教えてもらって、そこに行くことにしました。
病院に到着すると、事前に電話でかなり具合が悪そうだと伝えてあったので、『順番待ちの間にこちらで状態を把握しておきますね』とすぐに預かってくれました。
少しすると先生が出てきて『呼吸状態が悪いです。顔色も良くない❗』『順番が来るまで酸素濃度の高いお部屋に入れておきますので、もう少しお待ちください』
不安しかないけど、お任せするしかないですね。
しばらく待ってたわし君の順番がきました。
先生とお話して、ハリネズミは丸まっちゃうので、本来なら麻酔をして身体を伸ばしてレントゲンや超音波で原因を探っていくところですが、衰弱してて麻酔は使えない・・・
でも、たわし君は衰弱してるので自分で丸くなることができなくなっていたので、レントゲンと超音波をやってみましょう❗ってことになりました。
先生がいろいろチャレンジしてくれましたが、やっぱり丸くなるので超音波はあきらめてレントゲン写真からいろいろ原因を推察してくださいました。
決定はできないけど、おそらく肺水腫だろうと。
よくわからないけど、恐ろしい病名だ😱
肺に水が溜まって、苦しくて呼吸も早いし歩けないしごはんも食べない。
ここで究極の選択。
①自宅に連れて帰って薬を飲ませながら様子を見ながら通院治療をする🦔
②ICUに入院して、酸素濃度の濃いお部屋で注射しながら様子をみる🦔
いきなり言われて、なかなか一人じゃ決められなかったけど、②の入院治療を選択。
一番の理由は家には酸素濃度の濃いお部屋がないから。
それで少しでも楽に呼吸ができるなら・・・苦しいのはかわいそうだと思ったから。
家に帰って、たわし君の食器類をきれいにしました。
しばらくいないし、帰ってきたらきれいな食器でごはんが食べられるように・・・
病院にいれば大丈夫だろうと、この日はよく眠れました。
2月3日。いつも通り、仕事に行こうと準備をしてたら動物病院から電話が📞
イヤな予感しかしません😱
『今、心肺停止状態です❗すぐに来れますか❔』
えっ⁉️
『この状態を見ていただきたい❗』
すぐにいきます🚙
病院に到着すると、たわし君はたくさんの管に繋がれ、看護師さんがポンプで管に空気を送っていて、先生が親指で心臓マッサージをしていました。
わたしが来るまで、待っていてくれました。
いろいろ説明を聞いて、『心臓マッサージを止めてもいいですか❓』
はい
その言葉は迷うことなく出てきました。
頑張ったから、もういいでしょ。素直にそう思えました。
たわし君が亡くなった後も先生はたくさんお話をしてくれました。
酸素のお部屋にいたことで、呼吸が樂になってきて自分で丸くなって寝てたこと。
肺に溜まった水を抜く薬を入れたから、朝になって起きてきたたわし君は口から水を吐いてからパタンと眠るように呼吸が停止。
すぐに心臓も停止したので、一生懸命に処置をしてくれたそうです。
最後は苦しくなく、眠るようにと聞いてやっぱり入院させておいてよかったなぁと思いました。
小さな動物だから、そこまで手厚く診てはもらえないだろうと思っていましたが、ぜんぜん違いました。
最近の動物病院のハイテクさにも驚かされ、ついていけてないめぐ丸でした。
最後まで小さな命を守ろうとしてくださってありがとうございました。
悲しみと感謝の気持ちで涙が止まりません。
おつかれさま、たわし君。
ありがとう、たわし君。
ちゃんと見送ろうと思います。
めぐ丸