めぐ丸のブログ

YouTubeで動画配信もしています。こちらのブログではツーリングなどのバイクライフやめぐ丸の日常を綴っていきますので、よかったら遊びにきてください。

真面目に考えてみました

こんにちは☀️めぐ丸です☺️








今日はポカポカ陽気の一日でした。


バイクには乗らなかったけど、ツーリングに行けばよかったな😅







羽田空港の航空機衝突事故をうけて、最近SNSで話題になってるペットの件。


JAL機には2件のペットの預かりがあったそうです。


預かったペットは空調のきいた貨物室にいることになります。


今回、残念ながら救出ができずに亡くなってしまいました。









まずはJAL機の乗客のみなさま・クルーのみなさまが無事でなによりでした。


消火活動や避難してきた人たちを誘導したみなさま。


報道はされませんが、多くの人が関わったと思われます。


ありがとうございます。


また、亡くなってしまった方と小さな命のご冥福をお祈りいたします。









今回の事故で高価な物やお金では買えない大切なものを持ち込むことについて考えるきっかけになったのではないでしょうか。


SNS上では芸能人までも声をあげてでペットを客室に乗せてあげて運動が巻き起こっています。


先日、ネイルサロンに行った時も隣のお客さんが「かわいそう、ペットも客室に乗せてあげればいいのに」と話してるのが聞こえてきました。

なんだかモヤモヤします・・・









これは動物好き&航空ファンであるわたしの個人的な考えです。


「かわいそう」とか、そんな言葉で片づく問題ではありません!


わたしも動物好きの一人ではありますが、それは無理なのではないでしょうか。


現状が一番安全だから、こうなってるんでしょうし。









仮にペットがOKになったとして、有事の時に脱出できたペットと逃げられなかった人が出た場合は大変なことになるでしょう。


逃げられなかった人の遺族はもちろん、脱出できたペットも飼い主も悲しい思いをするでしょう。




では、ペットが客室にいたことで動物アレルギーの方が喘息など重篤な症状が出て、緊急着陸が必要になったとしたら・・・


電車のように次の駅で降ろしましょう・車のように次のICで降りましょうと簡単にはいきません。


近くの空港に降りるのだって簡単ではありません。


緊急着陸後すぐにまた離陸できると思ったら大間違いです。


給油や機体のチェックを受けなければなりませんし、大幅な遅延になります。

(以前、離陸時にターミナルから滑走路に向かってる途中で急病人が出てターミナルに引き返したことがありました。病人を降ろしてすぐに離陸かと思っていましたが、すこしでも動いてしまったからと給油をして1時間以上の遅延になったことがありました)


それを考えるとペットを乗せるにはあまりにもリスクが高すぎる!



ペット連れ専用の部屋を作るという意見もありますが、壁が有事の時にCAさんの指示が聞こえない・脱出の際に邪魔になることを考えるとないでしょう。











ペットホテルに預ける・知人に預けるのもリスクがゼロとは言えませんし、本当に難しい問題だと思います。


高価な物でも同じことが言えるでしょう。


誰かに、どこかに大切なペットを預けるときは、万が一を覚悟しておかなければだと思います。



後悔しないために







めぐ丸